SIRI SIRIが2020年のホリデーシーズンに提案するのは、「Key ring」に無料でイニシャルの刻印ができるクリスマスギフトです。

「Key ring」は、SIRI SIRIのガラスを日常に取り入れるファーストアイテムとして、また性別を問わず大切な人へ贈るプレゼントとしておすすめしたいもの。今回のクリスマスギフトは、革部分にイニシャルを刻印できる特別な一品です。

「Key ring」の革は、ステアという成牛のショルダー部分を用いた伊ワルピエ社の高級革「ブッテーロ」。繊維が詰まっておりコシが強いのが特徴ですが、原皮がイタリア産であることは珍しく、圧倒的に多い北米産の原皮と比べて生育中につく細かい傷が少なく、美しい皮が多いとされています。

また、革をやわらかくする上で欠かせない「なめし」の工程は、濃度が異なる天然のタンニンプールに段階的に漬けて渋層をつくり、自然の天日干しで乾燥するため完成までに3カ月はかかるという丁寧さ。使い込むにつれて艶と透明感が増していくので、経年変化を楽しむことができます。

「Key ring」の制作にあたっては、ベルト部分からガラスチューブ側に向かって、革の裏を徐々に薄く削ぐ必要がありますが、SIRI SIRIの「Key ring」や「MOLA MOLA collection」を手がける革職人、池田薫さんいわく、金具跡がつくため抑えが使えず、上から手で押し込みつつ0.数ミリ単位で厚みを調整して、ゆっくりとすいていくのが難しいのだそう。頼りは“50年の経験値と手加減”ですが、彼ほどの職人でも扱いが難しく、失敗することがあると苦笑されていました。

そしてこの革と組み合わせるガラスは、SIRI SIRIのほかのジュエリーに使っているものと同じ耐熱ガラス。シンプルで限りなく透明なガラスは、手に持ってみるとSIRI SIRIらしさが感じられるはず。専用のギフトボックスに入れて特別感を演出します。  ▶︎Key ring 刻印サービス

また、「Key ring」とSIRI SIRIの定番アイテムのセットも用意しています。セットになるのは、イヤーカフ2種類とピアスです。

イヤーカフは、ピアスホールを必要としないタイプのジュエリーで、ジェンダーレスなアイテム。SIRI SIRIのガラスのジュエリーは、円やトライアングルのガラス管をバーナーの火にかざして、職人の手で一つ一つ形づくっていきます。なめらかに美しい曲線を描けるかどうかは、職人のセンス次第。イヤーカフの小さな円も職人の手の中から魔法のように生まれます。

セットとなるアイテムの一つは、丸ガラスにヒスイ色の粉末状の色ガラスを塗した「EXCAVATION Single Ear Cuff JADE」。砂の中から発掘されたような、溶けかかったヒスイの色ガラスが魅力です。もう一つは、トライアングルの耐熱ガラスをつかった「EXCAVATION Single Ear Cuff Triangle」。クリアでエッジーな造形は、氷のように硬質であると同時にはかない印象を与えます。

セットとなるアイテムの3つめ、十字モチーフのピアス「CLASSIC Earrings TRINITY I」は、細いガラスの棒をつなぎ合わせたデザイン。ガラスは、溶かして組み合わせれば自ずと融合しますが、細いガラスを溶かし融合させるには繊細さが必要とされます。

この繊細な十字のモチーフは、クリスマスオーナメントをイメージさせるデザインでもあります。丸みを帯びた温かみのあるデザインなので、冬はニットに合わせるのがおすすめです。

2020年も残り1ヶ月。春以降は新型コロナウイルスの影響で世界が閉ざされ、大切な人になかなか会えない息苦しい日々が続いたかもしれません。でも、だからこそ、人と会うことが特別なことになっただけでなく、家族はもちろん、見えない他者を気遣うことの大切さにも気づいたのではないでしょうか。

ギフトには、その人のことを思いながら手に取り、選ぶ時間が込められています。SIRI SIRIが職人の手仕事をずっと大切にして理由のひとつも、職人の思いと時間が込められていて、それが温かみを生むから。

ホリデーシーズンには、大切な人に革の美しさや温かみを感じられるギフトを贈りませんか？

PRODUCTS

・Key ring 刻印サービス

・Ear cuff JADE + Key ring 刻印セット

・Ear cuff Triangle + Key ring 刻印セット

・Earrings TRINITY Ⅰ+ Key ring 刻印セット